エーシンクールディなど≪東京9~10R≫レース後のコメント

トピックス

●10年10月10日(日)、4回東京2日目9Rで本栖湖特別(芝2000m)が行なわれ、丹内 祐次騎手騎乗の8番人気・コスモヘレノス(牡3、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.3(稍)。

2着には1.1/2馬身差で7番人気・グッドバニヤン(牡5、栗東・北出厩舎)、3着には2番人気・トウショウデザート(牡4、美浦・大久洋厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたキングスビレッジは4着に敗れた。

1着 コスモヘレノス(菊川調教師)
「ひと叩きされ、状態は上がっていました。ただ、パンパンの良では苦しいタイプ。きょうは馬場が向きましたね。バテない渋太さが生きました。ジョッキーもうまく乗ってくれましたよ。次走は未定ですが、菊花賞には登録せず、自己条件を使う方向です」

2着 グッドバニヤン(北出調教師)
「理想的な少頭数。流れも、馬場も向きましたが、抜け出すタイミングの差でしたね。勝ちたかったですよ」

3着 トウショウデザート(吉田豊騎手)
「ペースは絶好だったし、こんな馬場も合っている。でも、最後はちょっともたもたしてしまったね」

4着 キングスビレッジ(後藤騎手)
「いい位置で流れに乗れたが、重い馬場が響いて伸び切れなかった。でも、昇級戦としてはまとまったレースができ、力を再認識したよ」

6着 スマートジェネシス(福永騎手)
「思ったとおりのポジションだったのに、追ってからの反応がひと息。馬場が影響したと思う」

9着 マルカボルト(松岡騎手)
「詰まった感じのフットワーク。向正面から手応えが怪しかった」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

●10Rでは、テレビ静岡賞(ダ1400m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・エーシンクールディ(牝4、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.7(重)。

2着には3.1/2馬身差で4番人気・コンティネント(牡6、栗東・音無厩舎)、3着には6番人気・ウインプレミアム(牡6、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

1着 エーシンクールディ(松岡騎手)
「能力は半端じゃない。かかるのを覚悟していたが、好位で競馬がでたし、最後まで楽。かなりのところまでいける器なんじゃないかな」

3着 ウインプレミアム(福永騎手)
「勝ち馬は強いよ。この馬だって能力は高い。1400mも合っている。こういう追い込みづらい馬場でも伸びてこれたのは収穫だね」

4着 スマートブレード(丸田騎手)
「9歳馬だけに、競馬が上手。乗りやすかった」

5着 キュートエンブレム(田中勝騎手)
「初めての距離でも、よくがんばっている。走る馬だよ」

14着 ストレートイン(吉田豊騎手)
「久々だけに、ゲートでうるさくて。一気に行ってしまった」

16着 ショウナンタキオン(後藤騎手)
「久々に尽きる。それでも、スタートした瞬間や勝負どころでの感触は、これでも走るのかと思わせたね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。