【京都大賞典】メイショウベルーガが末脚一閃!重賞2勝目!

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10年10月10日(日)、5回京都2日目11Rで第45回 京都大賞典(GⅡ)(芝2400m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の2番人気・メイショウベルーガが優勝。勝ちタイムは2:25.0(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・オウケンブルースリ(牡5、栗東・音無厩舎)、3着には4番人気・プロヴィナージュ(牝5、美浦・小島厩舎)が続いて入線した。

レースはドリームフライトが出鞭を打って、果敢にハナを主張すると、1000m通過57秒7のハイラップで逃走。しかし、メイショウベルーガら人気馬は離れた後方を追走。3コーナー過ぎで、ドリームフライトが力尽き、2番手のゴールデンメインが先頭にとってかわった頃に馬群が凝縮。
3番手のプロヴィナージュがゴールデンメインを交わし抜け出すと、外からメイショウベルーガとオウケンブルースリが外から脚を延ばし、2頭の一騎打ち。最後はメイショウベルーガがオウケンブルースリの脚色を上回り、重賞2勝目をマークした。

勝ったメイショウベルーガは08年1月にデビュー。デビューの3歳春から夏にかけて3勝と挙げ、秋華賞にも挑んでいた、4歳を迎えた昨年も秋に2勝を挙げてオープン入り。今年は日経新春杯(GⅡ)で重賞初制覇を収めると、阪神大賞典でも3着に好走。牡馬顔負けの実績を残している。

同馬の馬主は松本 好雄氏、生産者は浦河の三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+シロイルカ」。

騎乗していた池添謙一騎手は、本レースは06年(スイープトウショウ)以来、4年振り2勝目。JRA重賞は通算38勝目。 管理する池添兼雄調教師は、本レースは初勝利で、JRA重賞は通算8勝目。 フレンチデピュティ産駒は、JRA重賞は通算26勝目。

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メイショウベルーガ
(牝5、栗東・池添厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:パパゴ
母父:Sadler’s Wells
通算成績:30戦7勝
その他の重賞勝利:10年日経新春杯(G2)


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