07年京王杯スプリングカップ(GII)など、重賞2勝を挙げたエイシンドーバー(牡8、栗東・小崎厩舎)は、10年10月15日(金)付で競走馬登録を抹消する事が発表された。今後は乗馬となる予定ですが行き先は未定。

エイシンドーバーは、04年10月の2歳新馬戦でデビュー。3歳時には計3勝を挙げて、オープン入りを果たすと、4歳時には小倉大賞典で2着、5歳時には京都金杯、小倉大賞典でまたも2着と重賞で惜敗が続いたが、(5歳時)07年2月の阪急杯で重賞初制覇すると、同年の京王杯SCで重賞2勝目をマーク。
その後も、08年の安田記念で3着になるなど、短距離戦線で実績を残したが、今年のエルムS(12着)がラストランとなった。

同馬の馬主は平井豊光氏、生産者は、アメリカのコロンビアナファーム。馬名の意味由来は「冠名＋ドーバー海峡から」。JRA通算獲得賞金は3億1,340.7万円(付加賞含む)。

エイシンドーバー
(牡8、栗東･小崎厩舎)
父：Victory Gallop
母：Eishin Georgia
母父：Kris S．
通算成績：34戦7勝
重賞勝利：
07年京王杯スプリングC(G2)
07年阪急杯(G3)