【デイリー杯2歳S】レーヴディソールが快勝!Cエコロジーは4着

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10年10月16日(土)、5回京都3日目11Rで第45回 デイリー杯2歳S(GⅡ)(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・レーヴディソールが優勝。勝ちタイムは1:33.6(良)。

2着には1.1/4馬身差で5番人気・アドマイヤサガス(牡2、栗東・橋田厩舎)、3着には2番人気・メイショウナルト(牡2、栗東・武田厩舎)が続いて入線した。

「トレセンLIVE!」でお馴染み、榎本優也助手が担当するクリーンエコロジー(牡2、栗東・須貝尚厩舎)は、逃げの手を打つも、直線、粘りを欠いて4着に敗れた。

レースは、レーヴディソールがゲートで後手を踏み、クリーンエコロジーが好スタートを切ると、グランプリボス、メイショウナルト、エイシンオスマンなども先行。テンの3Fはやや早目の流れでレースが進んだが、道中で流れは落ち着き直線へ。
直線に入ると、クリーンエコロジーと、内からメイショウナルトが抜け出しを図ったが、中団からアドマイヤサガスも脚を伸ばしたところに、後方8~9番手に待機していたレーヴディソールが末脚を爆発。一気に各馬を差し切ってみせた。

勝ったレーヴディソールは、半兄に昨年の青葉賞を制したアプレザンレーヴ、今年のきさらぎ賞で2着のレーヴドリアンなどがいる血統。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「飛翔の夢(仏)」。

騎乗していた福永祐一騎手は、本レースは5年振り、3勝目。JRA重賞は通算74勝目で、10月2日のシリウスS、10日の毎日王冠に続いて3週連続重賞制覇。 管理する松田博資調教師は、 本レースは初勝利で、JRA重賞は通算52勝目。
アグネスタキオン産駒は、JRA重賞通算37勝目。なお、このレースは、これで4年連続同産駒が連対している。

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レーヴディソール
(牝2、栗東・松田博厩舎)
父:アグネスタキオン
母:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
半兄:アプレザンレーヴ
通算成績:2戦2勝



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