●10年10月17日(日)、4回東京4日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、北村 友一騎手騎乗の5番人気・ティアップゼウス(牡2、美浦・高木厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.2(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・グリーンファイヤー(牝2、美浦・古賀史厩舎)、3着には1番人気・パシオンルージュ(牝2、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。

1着 ティアップゼウス(北村友騎手)
「返し馬の感触が良く、好仕上がりだと思いました。ゲートが速く、行く馬の後ろでスムーズに流れに乗れましたよ。ダート替わりで違った面が出たのでしょうが、芝がダメというフットワークでもない。いいものを持っています」

2着 グリーンファイヤー(伊藤工騎手)
「初ダートに対応。終いの脚はすばらしかったですよ。今回は久々でしたし、次はもっと良くなるでしょう」

3着 パシオンルージュ(丸山騎手)
「無理なくハナを切れ、ペースも楽だったはずなのに。最後で止まってしまいました。ちょっとテンションが高いので、落ち着いてくれたらいいですね」

4着 ヘイセイレジェンド(柴山騎手)
「出ムチを入れて出していった。ハミを取ってからの走りは良く、馬ごみも平気。ダートで変わってくれたね。まだ進歩しそうだよ」

5着 マイネルパルフェ(津村騎手)
「まだ子供ですね。きょうはイレ込みが激しかった。ゲートで待たされてイライラ。それにトモが弱いので、テンに付いて行けないんです。距離はもっと長いほうがいいかも」

6着 ジパングファースト(武士沢騎手)
「非力だから、伸びそうで伸び切れない現状だが、これから良くなりそう。短いところが合っているね」

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●2Rでは、サラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・アドマイヤバーラム(牡2、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.6(良)。

2着には4馬身差で12番人気・ラストブライト(牝2、美浦・稲葉厩舎)、3着には8番人気・エースチョウサン(牡2、美浦・奥平雅厩舎)が続いて入線した。

1着 アドマイヤバーラム(戸田調教師)
「夏の暑さに配慮して休養を挟んだことで、ずいぶん成長してくれましたね。スタートも出てくれ、直線はいい脚。少し気負っていましたが、距離が伸びていいタイプですし、楽しみが広がる内容です。ただ、体は立派でも、気性面はまだ子供っぽい。次走は馬の状態次第です。大型馬でもあり、将来につながるよう、ゆっくりと使っていきたいですよ」

2着 ラストブライト(木幡騎手)
「長く脚を使える。東京コースは合っているよ」

3着 エースチョウサン(国分恭騎手)
「まだ幼く、これからの馬です。距離はもっと伸びてもいいですね」

5着 アラマサコマンダー(伊藤工騎手)
「勝ち馬は強かったですが、2、3着とは差がありません。体が増え、良化しています。落ち着いてくれれば、もっと走れる馬ですよ」

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