【菊花賞】エイシンフラッシュが回避、JCか有馬を視野に

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今年のダービー馬・エイシンフラッシュが、左トモの筋肉痛を発症したため、24日(日)に京都競馬場で行われる菊花賞を回避することになった。

なお、菊花賞は本日(木曜日)14時すぎに枠順が発表される。

【藤原英昭調教師のコメント】
「エイシンフラッシュの菊花賞出走をオーナーサイドと協議し、取りやめることとしました。昨日の追い切り後、昼から馬の左トモに歩様の乱れを確認し、左トモの筋肉の痛みが出ました。午後6、7時まで様子を見て、オーナーサイドと協議し出走を取りやめることとしました。神戸新聞杯後は想定内の疲れはありましたが、今となってはいつもより疲れが残っていたのかもしれません。
今日は歩様を確認して運動だけしました。一般の方が見たらわからない程度の歩様の乱れです。次は程度にもよりますが、ジャパンカップ・有馬記念を目指していきたいです。
本当にオーナー、ファンの皆様の気持ちを考えればショックではありますが、先のある馬ですし、今後もこの馬のパフォーマンスが出せるように、調教師の責任で明確に判断いたしました。」

エイシンフラッシュ
(牡3、栗東・藤原英厩舎)
父:King’s Best
母:ムーンレディ
母父:Platini
通算成績:8戦4勝
重賞勝利:
10年東京優駿(G1)
10年京成杯(G3)