ジャミールは天皇賞回避、アルゼンチン共和国杯へ

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来週の天皇賞(秋)に登録しているジャミール(牡4、栗東・松元茂厩舎)は、同レースを回避して11月7日のアルゼンチン共和国杯(GⅡ)へ安藤勝己騎手で向かうことになった。
「週末に時計を出して昨日(21日)も坂路で軽く乗った。いい状態をキープしているよ。今後のためにも何とか賞金を加算しておきたい」と松元茂師は期待を寄せる。

もう1頭、天皇賞に登録しているセイウンワンダー(牡4、栗東・領家厩舎)は現在賞金順位で21番目。賞金上位馬が回避すれば内田博幸騎手で向かう。
「時間をかけてじっくり乗り込んでいる。太かった体も追う毎に絞れてきた。休み明けでGⅠだし、そう甘くはないが気性的にポン駆けは利くタイプ。出走させたいね」と領家師はコメント。