サクラミモザなど『今週の畠山吉宏厩舎』

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先週の秋華賞に出走したディアアレトゥーサは、初G1挑戦としては見せ場十分の内容で6着に入った。
「正攻法の競馬で頑張ってくれましたね。レース後痛いところもなく順調ですので、オーナーと相談した結果、福島記念に向かう予定です」と畠山吉宏調教師が語るように、次戦に向け調整が進められる。

今週の畠山吉宏厩舎は土曜日1頭、日曜日1頭、計2頭の出走となる。

土曜日福島12レース・蔵王特別にヒビケジンダイコ(牡4、美浦・畠山吉厩舎)が出走を予定。
「完調時に比べるとまだいくらか物足りなさも残りますけど、500万クラスのこの距離では実績もありますし、力は上だと思います。だいたい今までと同じような顔ぶれですけれども、3歳勢がどの程度やるのかという点は気になりますね。それでもチャンスは大きいと思っています」と畠山吉調教師が語るように、地力の高さを見せるか注目したい一戦だ。

日曜日京都10レース・桂川ステークスにはサクラミモザ(牡4、美浦・畠山吉厩舎)が出走を予定。
「前走は行く馬がいたので3番手から進んでそのまま流れ込む競馬でした。昇級初戦で、休み明け完調手前の状態だったことを考えると内容は悪くないと思います。今回はひと叩きの効果もあると思いますし、期待しています」と畠山吉調教師も力が入る一戦だ。