エアグルーヴの孫・グルーヴィクイーンがデビュー勝ち/京都新馬

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10年11月13日(土)、6回京都3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、藤岡 佑介騎手騎乗の6番人気・グルーヴィクイーンが優勝。勝ちタイムは1:36.1(良)。

2着にはクビ差で3番人気・アイルトンバローズ(牡2、栗東・中竹厩舎)、3着には1番人気・アストロロジー(牡2、栗東・藤原厩舎)が続いて入線した。

レースはヤマニンアーマーがハナ。ミヤジエムジェイ、アストロロジーらが続き、グルーヴィクイーン、アイルトンバローズは4~5番手にマーク。4コーナー過ぎでグルーヴィクイーンが押し上げると、フローガも続くように追い上げ馬群が凝縮。
アストロロジーがいったんは先頭に躍り出るも、外からグルーヴィクイーン、内からアイルトンバローズが抜け出し、ゴール前で態勢が入れ替わるように、グルーヴィクイーンが僅か差し切り勝ちをみせた。

勝ったグルーヴィクイーンの祖母は名牝・エアグルーヴで、現役時代4勝をマークした母のイントゥザグルーヴの初仔にあたる血統。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「格好いい女王」。

管理する庄野靖志調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは2頭目、キングカメハメハ産駒は18頭目の事。

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グルーヴィクイーン
(牝2、栗東・庄野厩舎)
父:キングカメハメハ
:イントゥザグルーヴ
母父:サンデーサイレンス
祖母:エアグルーヴ



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