【ジャパンカップ】カナダのフィフティープルーフが来日

トピックス

10年11月28日(日)、5回東京8日目に行われるジャパンカップ(GI)に出走予定のジョシュアツリー(アイルランド)、ダンディーノ(イギリス)、シリュスデゼーグルマリヌスモアズウェルズ(3頭共にフランス)の調教状況及び関係者のコメントが発表された。
なお、ジョシュアツリー、及び、ダンディーノは馬場入りしなかった。
また、同レースに出走予定のフィフティープルーフ(カナダ)が、輸入検疫のため、成田空港経由で競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)に到着した事も併せて発表されている。

[競馬学校 天候:曇 馬場状態:重]

ジョシュアツリー(JOSHUA TREE)(牡3)

【トーマス コマフォード(Thomas Comerford)調教助手の話】
「長距離輸送の後ですが、体調はいたって良好で一安心です。今日は来日後初めての調教なので、馬場入りせず厩舎周辺の曳き運動に留めました。明日からは馬場入りする予定です。」


ダンディーノ(DANDINO)(牡3)

【リン ウォード(Lynn Ward)厩務員の話】
「食欲もあり、体調は問題ありません。今日は馬場入りせず厩舎周辺の曳き運動に留めましたが、明日以降は調教師の指示に従って調教を進めていきます。」

[参考] 馬体重:488kg(18日(木)測定)


シリュスデゼーグル(CIRRUS DES AIGLES)(セン4)

調教状況(ゾエ ガルグロー厩務員 騎乗)
【調教時間】 7:00~7:26
【調教内容】 左回りで、速歩400m後、軽めのキャンター800m

【ゾエ ガルグロー(Zoe Gargoulaud)厩務員の話】
「食欲もあって落ち着いており、体調は良好です。今日の調教は、時間を目一杯使って体調を戻すための内容に終始しました。」

[参考] 馬体重:454kg(18日(木)測定)


マリヌス(MARINOUS)(牡4)

調教状況(レジス バルベデット調教助手 騎乗)
【調教時間】 7:00~7:26
【調教内容】 左回りで、速歩400m後、軽めのキャンター800m

【レジス バルベデット(Regis Barbedette)調教助手の話】
「食欲もあり、体調に問題はありません。調教については、本国のダートの方が若干深いくらいで、内容に変わりはありません。」

[参考] 馬体重:482kg(18日(木)測定)


モアズウェルズ(MORES WELLS)(牡6)

調教状況(ニコラ スマート調教助手 騎乗)
【調教時間】 7:00~7:26
【調教内容】 左回りで、速歩400m後、軽めのキャンター800m

【エメリック カンダス(Aymeric Candas)厩務員の話】
「食欲もあり、とても落ち着いていて体調は良好です。今日の調教は、他のフランス馬と同じ内容となりました。競馬学校の馬場は少し浅いようですが、調教に特段問題はありません。」

[参考] 馬体重:505kg(18日(木)測定)

[到着]
成田着 18日(木)8:20 → 競馬学校着 同11:18
自国厩舎から42時間程度の輸送でした(途中、シカゴで一泊している)。


フィフティープルーフ(FIFTY PROOF)(セン4)

【タイラー ギャスケン(Tyler Gaskin)調教助手の話】
「体温もベストで、いつも通りの様子です。調教については、明日から馬場入りする予定ですが、内容については調教師の指示を仰ぎます。」