内田博幸騎手がJRA通算500勝達成!

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10年11月20日(土)、5回東京5日目10Rで奥多摩S(芝1400m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気・アンシェルブルーが優勝。この勝利でアンシェルブルーに騎乗していた内田博幸騎手は、中央競馬史上81人目、現役では30人目、地方競馬出身騎手では4人目のJRA通算500勝を達成した。

内田博幸騎手は、1970年7月26日生まれ、福岡県出身。兄の秀一氏も元騎手。大井競馬在籍時代・地方競馬で騎乗の際の勝負服の柄は胴青・赤山形一文字・袖白。

89年4月6日に大井競馬の松浦備厩舎からデビュー。04年に石崎隆之・的場文男らのトップジョッキーを退け、全国リーディングを獲得すると、その後も、アジュディミツオーとのコンビで帝王賞連覇や、鉄人・佐々木竹見に並ぶ3年連続400勝突破を達成。また、06年には524勝を挙げ、佐々木元騎手の持つ年間505勝の日本記録を更新した(中央移籍までの地方競馬通算は17680戦3153勝)。

08年に中央移籍後は、美浦の嶋田潤厩舎に所属し、昨年、JRA年間最多騎乗機会記録を975回に更新。また、146勝を挙げ、武豊騎手らを破り、リーディングジョッキーに輝いた。

【内田博幸騎手のコメント】
「500勝を達成できたのはファンの皆様や関係者の方々が応援してくれたおかげです。騎手という職業は怪我も多いですが、その反面挫けず努力を続けていけば栄光をつかめると思っています。500勝といわず600勝、1,000勝とこれからも頑張っていきたいです。今日は皆様の応援のおかげで勝つことができました。ありがとうございました」

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