【ジャパンカップ】外国馬の調教状況(11/22)

トピックス

10年11月28日(日)、5回東京8日目に行われるジャパンカップ(GI)に出走予定のジョシュアツリー(アイルランド)、ダンディーノ(イギリス)、ヴォワライシ(イタリア)、フィフティープルーフ(カナダ)、シリュスデゼーグル、ティモス、マリヌス及びモアズウェルズ(4頭共にフランス)の調教状況及び関係者のコメントが発表された。

[競馬学校 天候:曇 馬場状態:稍重]

ジョシュアツリー (JOSHUA TREE)(牡3)

調教状況(本木 剛介厩務員 騎乗)
【調教時間】 6:55~7:20
【調教内容】 左回りで速歩400m後、キャンター1,000m。
常歩200mを挟み、ギャロップ(強め)1,000m
(5F参考タイム:71.7-56.4-40.1-11.8)

【トーマス コマフォード(Thomas Comerford)調教助手の話】
「非常にフレッシュな状態で、調教も予定通りこなしてくれています。今のところ全ての面で満足しています。今日の調教では、レースに向けてしっかりとキャンターさせましたが、これが特別な調教ということではなく、いつも通りの調教です。明日は輸送に備えて、今朝よりは軽めの調教になるでしょう。詳細は調教師の指示待ちです。東京競馬場へ行ってからは、水曜日(24日)に追い切る予定です。」


ダンディーノ (DANDINO)(牡3)

調教状況(オリヴァー ウィリアムス調教助手 騎乗)
【調教時間】 7:05~7:20
【調教内容】 左回りで速歩1,000m後、キャンター1,000m
(1ハロン15~16秒程度)

【リン ウォード(Lynn Ward)厩務員の話】
「これまで全てが順調にきています。東京競馬場へ行ってからもこの調子を保ってくれれば良いですね。今日の調教では、昨日同様、調教師の指示通りのキャンター調教ができたので満足しています。明日も今朝と同様の調教メニューになる予定です。強め調教は東京競馬場へ行ってからの予定ですが、詳細については調教師の指示を待っているところです。」

ヴォワライシ (VOILA ICI)(牡5)

調教状況(セルジオ ウルル調教助手 騎乗)
【調教時間】 6:53~7:27
【調教内容】 左回りでキャンター600m後、速歩を200m挟み、ギャロップ(強め)800m
(4F参考タイム:64.4-47.0-14.7)

【セルジオ ウルル(Sergio Urru)調教助手の話】
「相変わらずよく食べ、疲れもないようで、体調は良好です。今日はウォーミングアップ程度のキャンターとギャロップを交えた調教を行いましたが、明日も軽めの調教になる予定です。」

フィフティープルーフ (FIFTY PROOF)(セン4)

調教状況(タイラー ギャスケン調教助手 騎乗)
【調教時間】 6:32~6:52
【調教内容】 左回りでキャンター2,200m
(1ハロン15~18秒程度)

【タイラー ギャスケン(Tyler Gaskin)調教助手の話】
「馬の体調は全く問題ありません。とてもリラックスしていますし、体温も安定しており、飼い葉もよく食べています。明日の調教も今日と基本的に内容は変わりません。これまで通りの調教内容でいく予定です。」

シリュスデゼーグル (CIRRUS DES AIGLES)(セン4)

調教状況(ゾエ ガルグロー厩務員 騎乗)
【調教時間】 6:53~7:12
【調教内容】 右回りで速歩800m後、左回りで軽めのキャンター600m。
常歩200mを挟み、ギャロップ(強め)800m
(4F参考タイム:58.9-43.0-12.3)

【ジャン ジャック ポワンセレ(Jean Jacques Poincelet)調教助手の話】
「馬の体調は特段問題も無く、順調にきています。今日の調教は今までと違い、他のフランス馬とは別メニューとなりましたが、とても良いデキです。東京競馬場へ行ってからも、同様の調教を続けていく予定ですが、詳しいことはまだ決まっていません。」

ティモス (TIMOS)(牡5)

調教状況(ブルーノ テレ厩務員 騎乗)
【調教時間】 6:53~7:12
【調教内容】 右回りで速歩600m後、左回りで軽めのキャンター1,400m
(1ハロン28秒程度)

【ブルーノ テレ(Bruno Theret)厩務員の話】
「馬も新しい環境になれてきたようで、飼い葉を食べる量も増えており、体調は良好です。今日の調教は、ゲート試験があったため、軽めの調教となりました。明日以降の調教内容は未定です。」

マリヌス (MARINOUS)(牡4)

調教状況(オレリアン マロンフォン厩務員 騎乗)
【調教時間】 6:53~7:12
【調教内容】 右回りで速歩600m後、左回りで軽めのキャンター600m。
常歩を200m挟み、キャンター1,000m
(1ハロン22秒程度)

【レジス バルベデット(Regis Barbedette)調教助手の話】
「体調はとても良いです。マリヌスは人参が大好きで、たくさん食べています。今日も通常通りの調教内容となりました。東京競馬場へ行ってからの調教については、具体的にはまだ決まっていませんが、一度は芝に乗せる予定です。」

モアズウェルズ (MORES WELLS)(牡6)

調教状況(エメリック カンダス厩務員 騎乗)
【調教時間】 6:55~7:17
【調教内容】 左回りで速歩400m後、軽めのキャンター1,000m。
常歩を400m挟み、キャンター1,400m
(1ハロン15~20秒程度)

【エメリック カンダス(Aymeric Candas)厩務員の話】
「飼い葉もいつも通り食べていて、体調に問題はありません。今日の調教を見る限りでは、調子は良さそうです。今後の調教についてはまだ決まっていませんが、ペースは上げていく予定です。」

また、本日、ヴォワライシ、フィフティープルーフ及びティモスの3頭がゲート試験を行い、全頭合格している。