≪ジャパンカップ≫C.スミヨン騎手「馬の力は証明できた」

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天皇賞(秋)に続いての連勝が期待されたブエナビスタは、直線、ローズキングダムの進路を妨害したとして2着降着。レース直後のウイニングランでは喜びを爆発させたC.スミヨン騎手だったが…。

「直線ではこちらも接触されて手前を替え、内に入ってしまった。だが、ここは日本なので、日本の基準に従い、裁定を受け入れたい。迷惑をかけて申し訳なかった」と憮然とした表情を浮かべながら、「でも、この馬の力は証明できたと思う」と、1位入線したパートナーに賛辞を送っていた。

この走行妨害により、C.スミヨン騎手は来週12月4日から、12月12日まで、開催4日間の騎乗停止。

GⅠ競走での1位入線からの降着処分は、91年天皇賞(秋)メジロマックイーン(武豊)→18着、06年エリザベス女王杯カワカミプリンセス(本田優)→12着に続く3件目の出来事となる。