モンサンアポロが逃げ切り勝ち/中山新馬

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10年12月4日(土)、5回中山1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の3番人気・モンサンアポロが先手を打つと、2~3番手につけたペルック、ゴールドエタンセルらを直線突き放して逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:10.4(稍)。

2着には3馬身差で10番人気・ペルック(牝2、美浦・境征厩舎)、3着には1番人気・ゴールドエタンセル(牝2、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。
なお、5番のアシッドジャズは、4コーナーで馬体に故障を発生し、競走を中止している。

勝ったモンサンアポロは近親に先週の京阪杯(GⅢ)を制したスプリングソングがいる血統。 馬主の山下 新一氏は、昨年の北海道オータムセールにおいて、同馬を325万円で購入していた。生産者は新冠の中村農場。馬名の意味由来は「フランスの観光地モン・サンミシェルより+太陽神」。

管理する岩戸孝貴調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは3頭目、アドマイヤマックス産駒は4頭目の事。

1着 モンサンアポロ(蛯名騎手)
「出来れば馬の後ろにつけたかったんですけど、流れが遅くて行く形になりました。道中物見ばかりして、フラフラさせないようにするので手一杯でした。溜められれば、また違う競馬が出来ると思います。これから先にテンションが上がらなければ良いですね」

2着 ペルック(津村騎手)
「ゲートも良く、馬の後ろでも上手くハミをくわえて、最後まで頑張りました。競馬に行って良いタイプですね」

3着 ゴールドエタンセル(後藤騎手)
「4コーナーの手応えでは何とかなるかと思ったんですけどね」

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モンサンアポロ
(牡2、美浦・岩戸厩舎)
父:アドマイヤマックス
母:センシュートレジャ
母父:ミホシンザン
近親:スプリングソング


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