4連勝のランヘランバは大障害に向かわず/先週の勝ち馬の動向

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イルミネーションJSは、ランヘランバ(牡7、栗東・藤沢則厩舎)が2着に8馬身差を付ける完勝、レコードのおまけ付きで連勝を「4」に伸ばした。
「この馬に関しては五十嵐クンが完全に手の内に入れてくてている。メンバー的にも負けられなかったから順当勝ちと言えるね」と藤沢則師。 この後は中山大障害をパスして牛若丸JS(1月15日・京都)に向かうとのこと。

ターコイズSで2着になったアグネスワルツ(牝3、栗東・宮本厩舎)の次走は、1月30日の京都牝馬S(GⅢ)になる見込み。
「うまくスローペースに落としたけど、勝った馬に一瞬に差されたからね。相手が強かったということだね。でも徐々に復調気配は窺えたよ」 と宮本師は敗戦にも納得の表情。

市川Sはヒットジャポット(牡3、栗東・領家厩舎)が1000万下に続いて連勝を決めた。タイムも1分32秒4と前日のオープン特別より1秒3も上回る好時計をマークした。
「2歳時から期待していた馬だから、良くなればこれぐらいは走ると思っていた。オープンだとメンバー、ペースは違うだろうけど、持ち時計だけなら通用する」と領家師は手応えアリの様子。次走は12月26日のファイナルSを予定。

下関Sはツルマルジュピター(牡3、栗東・坂口則厩舎)が好位から追走してゴール前寸前で交わしてオープン入りを果たした。
「ここ2走は強引な競馬で力を出せなかった。広いコースの1400mよりは小回りの1200mの方が合っているね」と坂口則師は勝因を挙げた。 次走は12月26日の小倉・アンコールSに向かう。