2011年に「JBCレディスクラシック」を創設

トピックス

TCK(大井競馬場)は、JBC実行委員会の決定を受け、平成23年11月3日のJBC競走実施日に牝馬ダート競走の最高峰「JBCレディスクラシック」競走を下記のとおり行う事を発表した。現行のJBCクラシック(2,000m)、JBCスプリント(1,200m)にこの新カテゴリーの競走を加え、1日に3カテゴリーのJBC競走を実施するのは、史上初のこと。
JBC創設当初より構想のあった牝馬競走だが、この「JBCレディスクラシック」競走が実現することにより、TCKだけにとどまらず日本のダート競馬のさらなる拡充が図られることとなる。
また、 現在地方交流競走として実施している「TCKディスタフ」競走は発展的に解消し、JRAも含めた新たな交流重賞競走として、「JBCレディスクラシック」競走のトライアルレースに改変される事も発表された。(なお、レース名を含め新競走の詳細については、現在調整中で、決定次第改めて発表される。)


【第1回JBCレディスクラシック】
実施日 : 平成23年11月3日(祝・木)
1着賞金 : 4,000万円(予定)
出走資格 : サラブレッド系3歳以上牝馬・中央地方選定馬
距離 : ダート1800m(右廻り)
施行場 : 大井競馬場

【塚田修 開催執務委員長コメント】
大井競馬場で記念すべき第1回JBCレディスクラシック競走が実施できますことを、大変光栄に存じます。
2011年のJBCは、初めて1日に3カテゴリーの競走を実施することとなり、これまで以上に祝祭性の高い「ダート競馬の祭典」の名に相応しい一大イベントになります。また、2011年はトゥインクルレース25周年という節目の年でもあり、JBCをはじめ国際GⅠとなりました東京大賞典など、より魅力あるレースをお客様にご提供できるよう最大限努力して参ります。2011年のTCKにご期待ください。
今後とも東京シティ競馬をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。