ピエナビーナスが競走馬登録抹消、繁殖入り

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09年北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)の勝ち馬・ピエナビーナス(牝6、栗東・南井厩舎)は、12月8日(水)付で競走馬登録を抹消する事が発表された。
同馬は北海道沙流郡日高町のファンタストクラブにおいて繁殖馬となる予定。

ピエナビーナスの馬主は本谷兼三氏、生産者は浦河の岡本牧場。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の美の女神」。JRA通算獲得賞金は9,91.8万円(付加賞含む)。

同馬は07年1月にデビューすると、準オープン馬の身ながら、昨年8月のクイーンSを11番人気で快勝。また、通算5勝全てが北海道でのものと、洋芝適性の高さをうかがわせる現役生活を送った。ラストランは今年のクイーンS(10着)。

ピエナビーナス
(牝6、栗東・南井厩舎)
父:フジキセキ
母:オープニングタイトル
母父:Caerleon
通算成績:28戦5勝
重賞勝利:09年クイーンS(G3)