週末の注目新馬情報

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ついに今週から3歳未勝利戦がなくなってしまいました。しかし地方で勝ち上がり、出戻ってくるという方法もあります。
未勝利を脱出をすることができなかった馬達は残念です。これが明るい舞台とは対照的な競馬の一面でもあります。
競走馬として生まれてきた以上はこういった結末も終始付きまとっているという現実です。
そう考えるとただの未勝利戦でも見方が大きく変わってきます。
全馬が勝つことができればいいのですが、そんな虫のいい話もありませんしね…。
今週からは東京・京都開催。3日間開催です。気分一新で頑張って行きましょう。


シベリアントム・後藤浩輝騎手(牡、美浦・堀井厩舎)
10/6 4回東京1日目4R 2歳新馬(芝1400m)

父With Approval 母Proper and Saucy 母父Proper Reality

父はアメリカの芝中距離戦線で活躍していた。
代表産駒にはエイシンキャメロンなどがいる。
「スクミがあったのでデビューを延期しましたが、ここまで順調に調整できました。細い体型ながらも大きく見せるタイプです。初戦から」と力が入っていた。


フジヤマラムセス・安藤勝己騎手(牡、美浦・加藤征厩舎)
10/7 4回東京2日目4R 2歳新馬(芝1800m)

父ファルブラヴ 母ビューティーメイク 母父リアルシャダイ

母は芝の中距離路線で成績を残している。
調教でも併走馬相手に楽々先着しており初戦を前にして好仕上がりを見せている。
「抜け出すとフワッとしてしまいますが、イイ切れを持っています。楽しみな1頭です」と加藤征師。


ワンモアグリッター・秋山真一郎騎手(牝、栗東・安田隆厩舎)
10/7 4回京都2日目3R 2歳新馬(ダ1400m)

父ゴールドアリュール 母ワンモアアリュール 母父ジェイドロバリー

新種牡馬ゴールドアリュール産駒は現在3勝をあげている。
坂路でなかなかの動きを見せており、「脚捌きに硬さが残るのでダートで下ろすことにしますが、トモの発達、スピード、素直だしゲートも速い、現時点ではマイナス要素が見つからないです」との好評価