トレセンレポート【阪神JF】フォーエバーマーク

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8日、日曜阪神11レース・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

新馬戦2着後、福島の未勝利戦1着、東京のからまつ賞1着と連勝中のフォーエバーマーク(牝2、美浦・矢野英厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ53.0-38.4-12.0をマークした。

同馬を管理する矢野英一調教師
「前走後は少し疲れが溜まったので、今回の出走に関しては状態を見てからという形になりましたが、何とか馬自身も持ち応えてくれて、現状維持の調整で上手くここまで来ています。今日も動きそのものはいつでも良い馬なので、やり過ぎだけに気をつけました」とコメント。

前走から200メートルの距離延長に関しては
「前走はジョッキーも基本的に馬の勢いとリズムを崩さないような乗り方をしてくれましたが、溜めて引き離す形の競馬が出来ました。操縦性もあるので、控えても十分対応出来ると思います。1600メートルのG1という舞台で、そういう良い能力を引き出して欲しいと思います」と、矢野英調教師が語るように心配ないと言えるだろう。

「今回は初めて関西に行きますが、馬もそろそろ競馬を覚えてきて、気合いも乗っていますから、あまり気負わずに輸送を乗り切ってくれるといいですね。高い資質を持った相手が揃いますが、良い競馬が出来るように頑張って欲しいですね。僕たちも最終調整と土曜の輸送までしっかり頑張って対応させてもらいます」と、厩舎初となるG1挑戦に向け、意欲を見せる。

フォーエバーマーク
(牝2、美浦・矢野英厩舎)
父:ファルブラヴ
母:リトミックダンス
母父:ダンスインザダーク
通算成績:3戦2勝