トレセンレポート【阪神カップ】キンシャサノキセキ(橋本助手)

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15日、土曜阪神11レース・阪神カップ(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

昨年の覇者キンシャサノキセキ(牡7、美浦・堀厩舎)は、宗像騎手(レースではスミヨン騎手が騎乗)を背に南Wコースで追われ54.2-38.9-13.5をマークした。

調教内容に関して橋本助手
「輸送があることと、先週速いところをやっていることもあるので、今日は前にペースメーカーを置いて、オーバーワークにならないようにしました。予定通りの調教が出来たと思います」とコメント。

前走のマイルチャンピオンシップに関しては
「馬の後ろに付けることが出来ず、外々を回る形になってしまいました。そこは誤算でしたが、ジョッキーは折り合いを付けて上手に乗ってくれました。伸びてくれると思いましたけど、敗因はちょっとよく分からないところがあります」と、振り返る。

「前走後も元気一杯ですし、秋3戦目ですが、まだ上積みもあります。得意の1400になりますし、去年強い勝ち方をしたレース。年齢は重ねていますけど、衰えた感じもないので頑張ってくれると思います」と、巻き返しを誓う。