アカンサスが豪快に差し切り勝ち/中山新馬

トピックス

10年12月18日(土)、5回中山5日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気・アカンサスが、道中、中団待機から、好スタートをきって逃げ切りを図ったアドマイヤアジナ、外から追い上げた1番人気のサクセスシルエットを、外から交わし去り快勝。勝ちタイムは1:38.3(良)。

2着にはクビ差で1番人気・サクセスシルエット(牝2、美浦・久保田厩舎)、3着には3番人気・アドマイヤアジナ(牝2、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

勝ったアカンサスの馬主は魚住 啓市氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「花名。花言葉は美術、技巧。母名より連想。」。
管理する畠山吉宏調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは2頭目の事。

1着 アカンサス(内田博騎手)
「切れ味が良いとは聞いていました。有力馬を前に見ながら競馬をして、直線では届かないかと思いましたけど、よく差してくれました。まだ緩さもありますので、次が楽しみです。距離は延びても問題ないと思います」

2着 サクセスシルエット(伊藤工騎手)
「今日は外枠でずっと外を走りっぱなしでした。直線で広いところに出てからは良い感じでしたけど、外から来られたときに内へ行ったり、チグハグになってしまったところもありました。能力はありますね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

アカンサス
(牝2、美浦・畠山吉厩舎)
父:フジキセキ
母:センスオブアート
母父:Unbridled’s Song

≪関連リンク≫
『今週の畠山吉宏厩舎』
:毎週金曜日更新。週末の出走馬について徹底取材。


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。