ドナウブルー、オルフェーヴルはシンザン記念へ/有力馬の動向

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新馬・白菊賞を連勝中のドナウブルー(牝2、栗東・石坂厩舎)は、 年明け1月9日(日)のシンザン記念(G3)(京都芝1600m)に福永騎手で出走予定。12月22日(水)は坂路コースで56.9-41.8-27.8-13.7秒の時計をマーク。

同レースには、ドリームジャーニーの全弟・オルフェーヴル(牡2、栗東・池江寿厩舎)も池添騎手で出走予定。こちらも12月23日(木)は坂路コースで追い切りを行い、53.6-38.5-25.5-12.6秒の時計をマークしている。

19日の未勝利戦を快勝したヴァーミリアンの半弟・カーマイン(牡2、栗東・石坂厩舎)は、次走の候補としては1月22日(土)の若駒S(京都芝2000m)などが候補に挙がっている。

JCダートでしんがり負けに終わったアリゼオ(牡3、美浦・堀厩舎)は、2月27日(日)の中山記念(G2)(芝1800m)を目標に調整を進めてゆく。

NF空港牧場に放牧に出ているフラガラッハ(牡3、栗東・松永幹厩舎)は、11年1月3日にNF空港を出発し、山元トレセンを経由して5日に栗東トレセンへ帰厩する予定。
復帰戦は2月6日(日)東京新聞杯(G3)(芝1600m)を予定している。管理する松永幹夫調教師も「来年は王道を歩ませたい」と、意気込みを見せている。

なお、同レースには、12月5日のターコイズSを制したカウアイレーン(牝4、美浦・和田道厩舎)も出走を予定している。

山元トレセンに放牧に出されたブルーミングアレー(牝3、美浦・小島茂厩舎)は、23日に美浦トレセンに帰厩。1月16日(日)の初富士S(中山芝1800m)に三浦騎手で出走を予定している。

昨年、クイーンS・クイーンCと牝馬重賞2勝を挙げたアプリコットフィズ(牝3、美浦・小島太厩舎)は、1月30日(日)の京都牝馬S(G3)(芝1600m)を目標に調整している。