セレクトセール出身のロジハーツが差し切り勝ち/中山新馬

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10年12月26日(日)、5回中山8日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ロジハーツが差し切り勝ち。勝ちタイムは1:38.4(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気・フォトジェニック(牝2、美浦・池上厩舎)、3着には8番人気・ザベルオンアース(牝2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

勝ったロジハーツは曽祖母に米GⅠ馬のAmbassador of Luckがいる血統。馬主の久米田 正明氏は、08年セレクトセールにおいて、同馬を2500万円で購入していた。
生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。管理する萩原清調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは2頭目の事。

1着 ロジハーツ(C.ルメール騎手)
「スタートの反応は良かったし、道中は前に馬を置いて、折り合いをつけて、上手にレースが運べた。この距離に限らず、沢山の可能性を秘めている馬。上のクラスでも楽しみだよ」

2着 フォトジェニック(後藤騎手)
「今日は勝った馬の能力が抜けていたね。この馬もセンスが良いし、内容ある競馬が出来たと思う。今日は落ち着いていたが、レースを使うと、テンションが上がりそうな気配がある。精神面がこのままなら、距離が伸びても良さそうだよ」

3着 ザベルオンアース(石橋脩騎手)
「一週除外されましたが、その翌週から攻め馬もグンと良くなりました。スタートが抜群で、道中もいいリズムで走れました。終いも頑張っているし、能力は高いです」

4着 ナカヤマブリーズ(蛯名騎手)
「稽古の時よりも落ち着いて、レースに臨めました。まだ速い競馬に対応出来ないが、徐々に力がついてくるでしょうし、これから変わってくると思います」

7着 アンシャンテルール(三浦騎手)
「一生懸命走ってくれましたし、能力はかなり感じました。次は良くなってくると思います」

12着 ミネルヴァクィーン(津村騎手)
「ハミをとってくれなくて、道中はずっと気をつかって走っていました」

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ロジハーツ
(牡2、美浦・萩原厩舎)
父:ハーツクライ
母:オルターネイティヴ
母父:タイキシャトル


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