ジャングルポケット産駒・テラノコブラが逃げ切り勝ち/中山新馬

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11年1月5日(水)、1回中山1日目6Rでサラ系3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・テラノコブラが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは2:04.6(良)。

2着には後方待機から馬群の外を回りつつ追い詰めるもハナ差惜敗した、6番人気・ヴァーゲンザイル(牡3、美浦・田村厩舎)、3着には内からレースを進めた1番人気・カラータイマー(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

勝ったテラノコブラはおじに現役時代はダートで通算7勝を挙げたイサオヒートがいる血統。 馬主は寺田 寿男氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+米軍戦闘機名より」。

管理する加藤征弘調教師の管理馬では、08年産の3歳世代の勝ち上がりは5頭目、オーナーの寺田 寿男氏の所有馬では初めての事。

1着 テラノコブラ(後藤騎手)
「調教で乗って期待していたので、自信を持って乗りました。すんなりハナに立てましたし、気持ち良く走らせました。体はまだ立派なので、絞れてくればもっと良くなりますよ」

2着 ヴァーゲンザイル(三浦騎手)
「気難しいと聞いていましたが、レースでも最後の直線でモタれたり、外に行く面を見せていました。テンから行かないで、道中は無理せず行きましたが、3コーナー過ぎから良い感じで上がって行けました、能力あるし、良いものを持っていますよ」

3着 カラータイマー(クラストゥス騎手)
「道中のバランスがあまり良くありませんでしたが、まだ若い馬ですからね。もう少しレースに慣れてくればやれると思います」

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テラノコブラ
(牡3、美浦・加藤征厩舎)
父:ジャングルポケット
母:マルカパール
母父:サンデーサイレンス


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