【京都金杯】シルポートが逃げ切りで重賞初制覇!

トピックス

11年1月5日(水)、1回京都1日目11Rで第49回 スポニチ賞京都金杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、小牧 太騎手騎乗の7番人気・シルポートが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:33.4(良)。

2着にはクビ差で、2番手からレースを進めた3番人気・ガルボ(牡4、美浦・清水英厩舎)、3着にも3~4番手を追走した2番人気・ライブコンサート(セ7、栗東・白井厩舎)が続いて入線し、先行勢が上位を占める結果となった。
1番人気に支持されたリーチザクラウンは、いい頃の行きっぷりがみられず4着に敗れた。

勝ったシルポートは08年1月にデビュー。出世までは時間を要したが、昨年4月に難波Sを制してオープン入りすると、オープン特別の都大路S勝ち、エプソムCで2着などオープンクラスでも好走。更に暮れのファイナルSでも勝ち星を挙げると、中9日間の強行軍を物ともせず重賞初制覇を決めた。 同馬の馬主は百万 武夫氏、生産者は静内のタイヘイ牧場。馬名の意味由来は「海外ゴルフコース名より」。

騎乗していた小牧太騎手は、本レース初勝利でJRA重賞通算23勝目。管理する西園正都調教師も、本レース初勝利でJRA重賞通算14勝目。ホワイトマズル産駒のJRA重賞は20勝目。

【このレースの全着順・払戻金はこちら

シルポート
(牡6、栗東・西園厩舎)
父:ホワイトマズル
母:スペランツァ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:32戦8勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。