ローズキングダム、ハンデ次第で日経新春杯に参戦も

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セン痛により有馬記念を出走取り消しとなったローズキングダム(牡4、栗東・橋口厩舎)は、3日(月)も坂路を53秒9で登坂。出否の判断は来週となるが、ハンデ次第で1月16日(日)の日経新春杯への出走が有力だ。

「薬を投与して次の日には治まっていたので、今度のレースには全く影響はない。むしろ順調に調整ができたくらい元気だよ。あとはハンデをどのくらい背負わされるかが鍵になるね」と橋口師

有馬記念で13着に敗れたドリームジャーニー(牡7、栗東・池江寿厩舎)は、レース中に接触していた影響もあってか、右前球節部分に腫れの症状が見られため、4日、ノーザンファームしがらきに放牧に出された。当面は球節部の治療に務める予定。

同じく有馬記念で6着に終わったルーラーシップ(牡4、栗東・角居厩舎)は、16日(日)の日経新春杯か、1月23日(日)のAJCCに出走予定。
7日の坂路コースでは朝一番に登板し、53秒6-E-24秒9-E。ラストはエラー計時だったが、鋭い伸びを披露した。
「前走はGⅠで強い相手に善戦してくれたと思う。今回で復帰3走目となるが、稽古の動きからも疲れた様子は全く感じないよ。ヴィクトワールピサ同様に今年飛躍を期待している馬だからね」と清山助手の口調は滑らかだった。

JCダート後、山元トレセンへ放牧に出されていたオーロマイスター(牡6、美浦・大久洋厩舎)は、1月13日に帰厩予定。1月30日(日)の根岸Sを予定している。 なお、3月26日(土)にドバイにて行われるゴドルフィンマイル(AW1600m)とドバイワールドカップ(AW2000m)への登録も済ましている。

阪神JFで17着に惨敗したイントゥザグルーヴの仔・グルーヴィクイーン(牝3、栗東・庄野厩舎)は、右前橈側手根骨遠位端の骨折で全治6ヵ月の療養中。昨年暮れには骨片摘出手術を終了している。