トレセンレポート【フェアリーS】ダンスファンタジア「素晴らしい馬」

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クラストゥス騎手との新コンビで巻き返しを期す良血・ダンスファンタジア

6日、月曜中山11レース・フェアリーステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

暮れのG1・阪神ジュベナイルフィリーズで2番人気に支持され9着に終わったダンスファンタジア(牝3、美浦・藤澤和厩舎)は、クラストゥス騎手を背に坂路コースで追われ49.4-36.7-24.5-12.6をマークした。

手綱を取ったクラストゥス騎手は
「素晴らしい馬ですね。凄くリラックスしていましたし、加速するときの反応も良かったです。凄く良い走りが出来たと思います」とコメント。

同じく阪神JFに出走し、逃げて15着に敗れたピュアオパール(牝3、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ5F72.8-40.6-12.3をマークした。

同馬を管理する戸田博文調教師は、調教に関して
「年明けもしっかり追えていますし、今日は反応を確認する程度でしたけど、これで十分だと思います」とコメント。

前走、赤松賞5着のコンプリート(牝3、美浦・谷原厩舎)は、高野騎手(レースでは吉田豊騎手が騎乗)を背に南ウッドコースで追われ5F66.9-52.0-38.5-12.3をマークした。

同馬を管理する谷原義明調教師は、調教に関して
「併せ馬を見ながら、実戦を想定した追い切りでもカーッとすることなく良い感じでした。行く馬が他にいなければ行ってもいいと思っています」とコメント。