北海道トレーニングセール出身のコンノートがV/中山新馬

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11年1月8日(土)、1回中山2日目4Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の4番人気・コンノートが、出脚こそいま一つだったが、インからジワジワとポジションを押し上げると、逃げたアルベルティらをアッサリととらえ、デビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは1:13.1(良)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・アルベルティ(牡3、美浦・小島太厩舎)、3着には7番人気・トミケンジェラーチ(牡3、美浦・加藤和厩舎)が続いて入線した。

勝ったコンノートの母は97年の桜花賞で3着などのホーネットピアスという血統。馬主の浜野 順之助氏は、昨年の北海道トレーニングセールにおいて、同馬を2730万円で購入していた。生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ロンドンにあるホテル名より」。

管理する松山将樹調教師の管理馬では、08年産の3歳世代の勝ち上がりは2頭目、オーナーの浜野 順之助氏の所有馬では2頭目の事。

1着 (内田博騎手)
「強かったですね。枠も良かったし、スタートの出も良く、スムーズな競馬が出来ました。柔らかいし、良い感触のある馬ですよ」

4着 ケージーハヤテ(蛯名騎手)
「まだ息遣いが重い感じがあるので、使って良くなって来ると思います。フットワークも良いし、走る馬ですよ」

5着 サンタンジェロ(中舘騎手)
「良く頑張っていますよ。ダートも良かったです」

7着 ノボスカイブルー(三浦騎手)
「能力はありますが、まだ子供っぽさが残りますね。1200も忙しい感じがします」

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コンノート
(牡3、美浦・松山将厩舎)
父:キングカメハメハ
:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス


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