キングカメハメハの甥・ターゲットマシンがデビュー2連勝/寒竹賞

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11年1月8日(土)、1回中山2日目9Rで寒竹賞(芝2000m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の2番人気・ターゲットマシンが、好位追走から、馬群の外を回りつつも、直線の馬場の外目から脚を伸ばし差し切り勝ち。勝ちタイムは2:02.9(良)。

2着には1.3/4馬身差で9番人気・トーセンインディ(牝3、美浦・成島厩舎)、3着には8番人気・サトノタイガー(牡3、美浦・的場厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたガリレオバローズは9着に敗れた。

勝ったターゲットマシンは叔父に現役時代はNHKマイルC・日本ダービーを制し、昨年のリーディングサイアーにも輝いたキングカメハメハがいる血統。 馬主の薗部 博之氏は、08年のセレクトセールにおいて、同馬を4200万円で購入していた。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「開発対象となるマシン」。

1着 (田中勝騎手)
「今日は常識にかかったレースが出来ました。外枠も良かったですね。まだ荒削りなので、気持ちがもっと大人になってくれればね。良い物がありそうです」

2着 (江田照騎手)
「距離は大丈夫だろうと、陣営に進言していました。馬も使う度に落ち着いてきています。マイルでも良い競馬をしているし、牝馬でこの相手にこれだけやれるのだから、良く走っていますよ」

3着 (的場騎手)
「良い感じでしたけど、道中、勝ち馬が前にいたのが痛かったですね。馬は良くなっていますよ」

9着 (松岡騎手)
「気が若いので、出た感じで競馬をしようと思っていました。スムーズに運べましたけどね。ちょっと分かりません」

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ターゲットマシン
(牡3、美浦・宗像厩舎)
父:ディープインパクト
母:ハンターズマーク
母父:Titus Livius
通算成績:2戦2勝

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