11年1月8日(土)、1回京都2日目9Rで福寿草特別(芝2000m)が行なわれ、F．ベリー騎手騎乗の9番人気・コスモヘイガーが、好位追走から、直線入り口付近で先頭集団に並びかけると、外からプレッシャーをかけてきたトーセンラーや、その後方から脚を伸ばしたヴィクトリースターの追撃をしぶとく振り切り連勝を決めた。勝ちタイムは2:00.8(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ヴィクトリースター(牡3、栗東・池江郎厩舎)、3着には1番人気・トーセンラー(牡3、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。

勝ったコスモヘイガーは昨年の10月30日にデビュー。初勝利はキャリア3戦目だったが、その前走は小倉の芝2000m戦でレコード勝ちを収めていた。 同馬は伯父に05年のマーチSで2着などのサミーミラクルがいる血統。馬主は有限会社 ビッグレッドファーム、生産者は新ひだかの増本牧場。馬名の意味由来は「冠名＋ヴァン・ヘイレンの元ヴォーカル名」。

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コスモヘイガー
(牡3、栗東・中村厩舎)
父：グラスワンダー
母：サミーカラー
母父：オペラハウス
伯父：サミーミラクル
通算成績：4戦2勝



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