ヤングアットハートなど≪中山9~10R≫レース後のコメント(1/9)

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11年1月9日(日)、1回中山3日目9Rで初茜賞(ダ1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・ヒラボクビジン(牝4、美浦・土田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.1(良)。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・リコリス(牝5、美浦・久保田厩舎)、3着には11番人気・アースマリン(牝6、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒラボクビジン(後藤騎手)
「状態がよくなっているし、気持ちも安定。前走も後方からいい末脚を見せていた。長く脚が使えるし、1800mに距離が延びるのはプラスだと思っていたよ。わかっていたとはいえ、4コーナーから伝わってくるパワーは想像以上。この勝ち方なら、上へ行っても通用する。今後が楽しみだね」

2着 リコリス(蛯名騎手)
「前の馬をパスするのに、内は勝ち馬が通った1頭分しかスペースがなかった。外を回した結果だと思うよ。逆だったら、トップに躍り出たはず。枠順の差だね。もともとそう切れるタイプじゃないし、ダートは合う」

3着 アースマリン(田辺騎手)
「流れが向いたのは確かでも、いい脚を使えますよ。このクラスでも通用する力があります」

5着 ランブリングローズ(松岡騎手)
「行きっぷりがひと息だった。冬場のパサパサのダート向きではないのかも」

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10Rでは、迎春ステークス(芝2500m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気・ヤングアットハート(牡4、美浦・松山康厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:33.8(良)。

2着にはクビ差で1番人気・キクカタキシード(牡4、栗東・清水出厩舎)、3着には6番人気・ブルースターキング(牡5、栗東・山内厩舎)が続いて入線した。

1着 ヤングアットハート(後藤騎手)
「これが2回目の騎乗。勝ったときのレースと自分が乗った前走とのビデオを見比べ、よく考えて臨んだ。その成果があって、良さが生かせたね。前半をリラックスして走れるのが特徴だから、この距離がいい。うまく力を温存できたよ。上へいっても、コンスタントに走れるんじゃないかな」

3着 ブルースターキング(F・ベリー騎手)
「イメージどおりに上がっていけ、よく伸びてはいるが、勝ち馬の勢いには及ばなかった。グランドが渋ったほうがいいタイプだと思う」

5着 ダイバーシティ(勝浦騎手)
「内容は悪くない。本調子にはいまひとつだけど、徐々に復調している」

6着 コスモエンペラー(松岡騎手)
「後方待機勢に向く展開になってしまった。ちょっと脚取りも重かったね」

7着 イチブン(柴田善騎手)
「いい体になっているが、まだ太いね。苦しいのか、要所で力んでいたよ」

9着 シャガール(内田博騎手)
「大事に乗ったのに。早めに脚をなくしてしまった」

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