【シンザン記念】伏兵・レッドデイヴィスが快勝!!ドナウブルーは5着

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11年1月9日(日)、1回京都3日目11Rで第45回 日刊スポシンザン記念(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の7番人気・レッドデイヴィスが優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着には1.1/2馬身差で3番人気・オルフェーヴル(牡3、栗東・池江寿厩舎)、3着には6番人気・マルセリーナ(牝3、栗東・松田博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドナウブルーは、道中でいつも以上に行きたがる素振りをみせ、普段の脚がなく5着に敗れた。

勝ったレッドデイヴィスは叔父に04年の菊花賞、06年のメルボルンCを制したデルタブルースがいる血統。 馬主は株式会社 東京ホースレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ジャズ奏者マイルス・デイヴィスより。母名より連想」。
同馬は昨年9月にデビュー。初勝利までに3戦を要したが、前走の500万下戦では1位入線も10着降着となり、汚名を返上する格好となった。

騎乗していた浜中 俊騎手は、シンザン記念は初勝利でJRA重賞通算5勝目。管理する音無 秀孝調教師も、本レースは初勝利でJRA重賞通算42勝目。 アグネスタキオン産駒は、07年のアドマイヤオーラ以来、シンザン記念は2勝目だが、JRA重賞通算39勝目となっている。

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レッドデイヴィス
(セン3、栗東・音無厩舎)
父:アグネスタキオン
母:ディクシージャズ
母父:トニービン
叔父:デルタブルース
通算成績:6戦2勝



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