ヒラボクマジックが3馬身差で圧勝/中山新馬

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11年1月10日(月)、1回中山4日目6Rでサラ系3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・ヒラボクマジックが、1000m通過67秒9の超スローペースをピタリと折り合い、上がり3ハロン38秒3の瞬発力を見せて優勝。勝ちタイムは1.59.4(良)。

2着には3馬身差で1番人気・グランマルシェ(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には4番人気・ティーケイキャット(牝3、美浦・二ノ宮厩舎)が続く人気サイドの決着だった。

勝ったヒラボクマジックの馬主は株式会社 平田牧場、生産者は千代田牧場。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部」。

後藤浩輝騎手は今年6勝目、管理する大竹正博調教師はこれが今年の初勝利となった。

1着 ヒラボクマジック(後藤騎手)
「道中のペースが遅く、道中は何かがまくってきそうな気配。展開が読めず、どう対応するかがポイントだと思っていたが、2着馬の力を信じ、動かずに付いていった。実質、直線だけの競馬。それで3馬身も突き放したんだから、素質はかなり。まだまだ変わる要素もたくさん感じるよ」

2着 グランマルシェ(三浦騎手)
「抜け出してもソラを使ったりせず、最後までしっかり走っている。次は東京のダート1600mの予定。力が入る」

3着 ティーケイキャット(蛯名騎手)
「繊細な女の子。大型の牡馬相手によくがんばっている」

4着 マルブツビアン(丸山騎手)
「最後はよく伸びている。大型だけに、使えば良くなりそうですよ」

5着 ハンセンロード(柴田善騎手)
「まだ気がないけど、内容は上々。変わってきそうだよ」

8着 ニシノラプター(津村騎手)
「トモに力がなく、コーナーでも直線でも手前が逆々。これから良くなってきます」

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ヒラボクマジック
(牡3、美浦・大竹厩舎)
父:アグネスデジタル
母:マジックキス
母父:サンデーサイレンス


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