グルーオンがダート長距離戦を連勝!/成田特別

トピックス

11年1月10日(月)、1回中山4日目9Rで成田特別(ダ2400m)が行なわれ、柴山 雄一騎手騎乗の2番人気・グルーオンが優勝。勝ちタイムは2:38.2(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ロジサイレンス(牡4、美浦・萩原厩舎)、3着には6番人気・トレジャーバトル(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたウインシュヴァルツは11着に敗れた。

勝ったグルーオンは馬主は池谷 誠一氏、生産者は畠山牧場。馬名の意味由来は「クォークを繋ぎとめる力の粒子」。

1着 グルーオン(柴山騎手)
「返し馬でも前回より状態が上がっている感触があった。ワンペースの馬だけど、自分のリズムで進め、バテない渋太さを生かせたね。最後は際どかったが、接戦になったのもむしろ良かった。昇級初戦で勝てたように、長丁場は合うよ」

2着 ロジサイレンス(後藤騎手)
「差が差だけに、最初のコーナーで外に振られるロスが悔まれるよ」

3着 トレジャーバトル(柴田善騎手)
「格上挑戦なのに、よくがんばったよ。馬はずいぶん良くなっている」

4着 トップオブパンチ(松岡騎手)
「4コーナーでスムーズさを欠いたからね。直線で内に進路を切り替えたが、一瞬の脚がないだけに届かなかった」

5着 エアペイシェンス(内田博騎手)
「力がある馬だけど、思ったとおりに乗れなかった。出が良くなったからね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

グルーオン
(セ6、美浦・大竹厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:ヤマタケポロン
母父:ゴールドレツト
通算成績:26戦3勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。