【ニューイヤーカップ】ドラゴンウィスカーが重賞初制覇!

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11年1月12日(水)、浦和競馬場で行われた南関東重賞・第54回 ニューイヤーカップ(SIII)(3歳、定量、1着賞金:1,300万円、ダート1600m)は、水野貴史騎手騎乗の4番人気・ドラゴンウィスカー(牡3、船橋・山本学厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:43.1(良)。

2着にはクビ差で、御神本訓史騎手騎乗の1番人気・キスミープリンス(牡3、浦和・小久智厩舎)、3着には町田直希騎手騎乗の7番人気・ゴールドスガ (牡3、川崎・秋山重厩舎)がそれぞれ入っている。

レースはコーナー地点のスタートを上手く活かすように、1~3番枠の3頭が並んで先行。3コーナー過ぎまで、隊列に入れ替わりのないままレースが進んだが、最終コーナーを回ったところで、キスミープリンスが仕掛け、先頭に躍り出たが、先頭の3頭の一つ後ろのポジションのインにマークしていたドラゴンウィスカ―が外に進路をとると、キスミープリンスを強襲。ゴール前まで2頭の追い比べとなったが、ドラゴンウィスカ―が僅か差し切った。

勝ったドラゴンウィスカーは近親に07年の兵庫チャンピオンシップで3着に好走し、現10勝を挙げている兵庫のエンタノメガミがいる血統。馬主は泉きみ子氏、生産者は日高のグランド牧場。

同馬は昨年7月に門別競馬場でデビュー。ホッカイドウ競馬在籍時代は、通算2勝を挙げ、南関東重賞の平和賞でも2着に健闘し、船橋の山本学厩舎に移籍。前走は昨年12月の全日本2歳優駿で6着に入っていた。

ドラゴンウィスカー
(牡3、船橋・山本学厩舎)
父:スマートボーイ
母:ヘヴンズカーニバル
母父:サンダーガルチ
地方通算成績:9戦3勝

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