ブエナビスタが歴代日本牝馬の中で最高評価/JPNTR

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2010年度 『ワールドサラブレッドランキング』にあわせて、『2010年度JPNサラブレッドランキング』も発表された。ランキングは、JRAハンデキャッパー及びNARレーティング担当者の協議により決定したもの。

2歳トップは朝日杯フューチュリティステークスを勝ったグランプリボスで113ポンド。
これは1997年のグラスワンダー(116ポンド)、2009年のローズキングダム(114ポンド)に次ぐ評価となる。牝馬のトップは阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったレーヴディソールで109ポンド。

3歳トップは有馬記念を勝ったヴィクトワールピサで121ポンド。第2位は、ジャパンカップ1着のローズキングダムと天皇賞(秋)2着のペルーサが120ポンドで並んだ。

4歳以上・芝では、凱旋門賞で惜しい2着となったナカヤマフェスタが127ポンドという高いレーティングでトップとなった。これは、エルコンドルパサーの134ポンドに次ぎ、ディープインパクトと並ぶ高い評価となる。
天皇賞(秋)1着とジャパンカップ2着(1位入線降着)のブエナビスタが121ポンドで第2位。これは歴代日本の牝馬の中で、1996年のファビラスラフイン、2005年のシーザリオ、2008・2009年のウオッカの120ポンドを超えるトップの評価。

ダートでは、フェブラリーステークスとかしわ記念を勝ったエスポワールシチーが118ポンドでトップ。
第2位はJBCクラシックと東京大賞典を勝ったスマートファルコンが117ポンドとなった。