サクラオリオンが引退、レックススタッドで種牡馬に

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09年トヨタ賞中京記念(GIII)など重賞2勝を挙げたサクラオリオン(牡9、栗東・池江郎厩舎)は、1月14日(金)付で競走馬登録を抹消した事が発表された。同馬は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドにおいて種牡馬となる予定。

サクラオリオンは05年3月にデビュー。オープン入りは6歳時の08年と遅咲きだったが、翌年の中京記念で重馬場を味方に15番人気ながら重賞初勝利をマーク。
更に同年の函館記念で重賞2勝目を挙げ、札幌記念で2着のブエナビスタから3/4馬身差の3着と、道悪や洋芝コースに高い適性を示した。ラストランは10年11月20日の福島記念(14着)。

馬主はさくらコマース、生産者は静内の新和牧場。馬名の意味由来は「冠名+オリオン産」。JRA通算獲得賞金は2億141.1万円 (付加賞含む)

サクラオリオン
(牡9、栗東・池江郎厩舎)
父:エルコンドルパサー
母:サクラセクレテーム
母父:Danzig
通算成績:41戦6勝
重賞勝利:
09年函館記念(G3)
09年トヨタ賞中京記念(G3)