ギンザボナンザなど『今週の池上昌弘厩舎』

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昨年3月以来の勝ち星を目指すギンザボナンザ

今週の池上昌弘厩舎は、土曜日3頭、日曜日2頭、計5頭の出走となる。

土曜日中山4レース・メイクデビュー中山にはロシュローブ(牡3、美浦・池上厩舎)が出走を予定。
「先週の追い切りでほぼ仕上がって、太め感はありません。ややワンペースな感じはありますけど、気持ちは前向きですし、初戦向きの感じはします」と、池上助手は仕上がりの良さを強調する。

土曜日中山8レース・4歳上1000万下にはプリマベーラシチー(牝4、美浦・池上厩舎)が出走を予定。
「前走は1000万に上がったこともあるとは思いますが、行き切れないと気難しさを出してしまうのかもしれません。ここは牝馬限定戦ですし、スピードを生かしてハナで競馬をしたいですね」と、逃げ宣言で巻き返しを図る。

土曜日中山11レース・ニューイヤーSにはギンザボナンザ(牝4、美浦・池上厩舎)が出走を予定。
「前走は外枠に泣いた形になってしまいました。中間もしっかり乗り込んで、変則日程の月曜日に本追い切りを済ませました。今のチップの状態を考えれば良い時計だったと思います。斤量差もあるので、良い枠を引ければ牡馬相手でも、と思います」と、混合戦でも上位争いを期待する。

日曜日中山7レース・3歳500万下にはタイセイクライマー(牡3、美浦・池上厩舎)が出走を予定。
「500万に上がっても通用する力はあると思います。前回ジョッキーが課題にあげた入れ込みが当日どうか、ですね。発馬が良くなって来たのは好材料です」と、未勝利戦からの連勝を狙う。

日曜日中山12レース・4歳上1000万下にはコアレスカポーテ(牡6、美浦・池上厩舎)が出走を予定。
「前走は9着でしたが差は僅かで、最後も良く伸びていたと思います。休み明けを1回使って良くなっている感じもありますし、持ち時計もヒケを取らないと思うので楽しみです」と、叩いての変わり身に期待を寄せる。