【京成杯】フェイトフルウォーがハナ差の接戦を制す

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11年1月16日(日)、1回中山6日目11Rで第51回 京成杯(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の2番人気・フェイトフルウォーが優勝。勝ちタイムは2.00.9(良)。

2着にはハナ差で8番人気・デボネア(牡3、栗東・中竹厩舎)、3着には7番人気・プレイ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたスマートロビンはスタートでの出遅れが響き12着に敗れている。

レースは中枠から飛び出した3番人気ジャービスが淡々と逃げ、600m通過36秒0、1000m通過60秒3。道中で一度もペースが落ちることなく、この時期の3歳戦としてはタフな流れになった。

その中で直線、内から抜け出してきたのがフェイトフルウォー。最後は外から脚を伸ばしたデボネアに詰められたものの、ハナ差振り切り、2勝目を重賞制覇で飾った。

勝ったフェイトフルウォーは放馬のアクシデントを物ともせずにデビュー戦を快勝。その後も東京スポーツ杯2歳S3着、ホープフルS3着とオープン戦線で上位争いを続けていた。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「重大な戦い」。

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フェイトフルウォー
(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)
父:ステイゴールド
母:フェートデュヴァン
母父:メジロマックイーン
通算成績:4戦2勝



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