【根岸S】一週前/ケイアイガーベラは21日にも美浦入り

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昨年11月の武蔵野Sでは持ち前のスピードを発揮出来ず15着惨敗。本来はダート界屈指の能力を秘めているが…

来週の根岸Sに出走するケイアイガーベラ(牝5、栗東・平田厩舎)は、秋山騎手を背に1週前追いを消化。
坂路で50秒1-E-23秒5-11秒8の好タイムをマークした。輸送すると馬体減りするタイプで、今回は明日(21日)に早めに美浦に入って調整を行う。

「少しでも負担を軽くしようと思ってね。1400mはベストの条件だし、いいレースを期待したいね」と平田師は万全の態勢で重賞2勝目を狙う。

暮れのアンコールSを制したサンダルフォン(牡8、栗東・松永幹厩舎)が、来週のシルクロードSで2つ目の重賞勝ちを目指す。
19日のCWコースで83秒0-67秒5-52秒9-38秒7-12秒0と、切れのある動きを披露した。

「前走後も順調ですよ。京都は昨年オーストラリアTで勝ってますし、2開催目の馬場なら差しが届きそうですね。いずれにしても展開が鍵になりますよ」と松永幹師は、流れを課題に挙げた。