リベルタスがディープ産駒3勝目一番乗りで若駒S父子制覇

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11年1月22日(土)、1回京都7日目10Rで若駒ステークス(芝2000m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・リベルタスが優勝。勝ちタイムは2:01.7(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ユニバーサルバンク(牡3、栗東・松田博厩舎)、3着には2番人気・ショウナンマイティ(牡3、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。

レースはイデアがハナ。リベルタス、ナリタキングロード、ユニバーサルバンクらが先行。道中はユッタリとしたペースで進んだが、3コーナーに差し掛かるところで、カピオラニパレスがインを縫うようにポジションを押し上げると、後方からショウナンマイティも進出をはじめ、一気にペースアップ。
直線はリベルタスがカピオラニパレスに蓋を締めるように抜け出しを図ると、その隣のユニバーサルバンクと併せる形。更に後方のショウナンマイティも末脚を爆発させて猛追したが、リベルタスが追撃を凌いだ。

勝ったリベルタスは、半兄に重賞4勝のローエングリンなどがいる血統。馬主は金子真人ホールディングス 株式会社、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「自由(ラテン語)」。

同馬は昨年10月に阪神芝1800mの新馬戦でデビュー勝ちを収めると、キャリア3戦目の千両賞を快勝。前走の朝日杯FSでも3着に健闘していた。なお、ディープインパクト産駒で、3勝目を挙げたのはこの馬が一番乗りで、その父も05年の若駒Sを制していた。

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リベルタス
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:カーリング
母父:Garde Royale
半兄:ローエングリン
通算成績:5戦3勝



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