●11年1月23日(日)、1回中山8日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の5番人気・ライヴドリームス(牝3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:14.0(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・ミキノコモコ(牝3、美浦・保田厩舎)、3着には1番人気・サンタンジェロ(牝3、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。

1着 ライヴドリームス(北村宏騎手)
「スタートがスムーズだったし、好位で脚がたまった。直線はうまく前が開いたしね。落ち着きがあり、状態は良かった。ダート替わりもプラスだったけど、使われた上積みが大きかったよ。まだ成長しそうで、今後が楽しみ」

3着 サンタンジェロ(内田博騎手)
「この馬も止ってはいないんだけどね。最後のひと伸びがほしかった。もう少し楽に追走できるようになれば」

12着 シンビジューム(蛯名騎手)
「パワータイプじゃないから、こんなパサパサのダートは合わないね」

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●2Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の3番人気・ルーズベルト(牡3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.6(良)。

2着には2馬身差で12番人気・バシリクス(牡3、美浦・高木厩舎)、3着には2番人気・ジャパンプライド(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたリンガスクリフは7着に敗れた。

1着 ルーズベルト(北村宏騎手)
「使われて進歩している。きょうはリラックスしていた。ゲートは行儀良くこなせたし、道中もリズムに乗って走れたね。ハミを取るべきところでくわえてくれ、直線はよく伸びてくれたよ」

3着 ジャパンプライド(松岡騎手)
「まだパンとしていないが、未勝利はすぐに勝てる力がある」

5着 アポロスカイナイト(後藤騎手)
「気がいいタイプだし、観ている側としたら競馬が楽に観えるんだろうけど、体力が付き切っていないんだ。乗ったら非力さが目立つ。深いダートは合っていないし、距離も短いほうがいいね。東京の1300m、1400mなら変わりそうだよ。芝もいいかも」

7着 リンガスクリフ(柴田善騎手)
「こんな馬じゃないのに。伸びなかったね。ちょっと歩様が硬く感じたよ」

14着 フレンチサマー(田中勝騎手)
「軽い馬だから、パサパサのダートだとお手上げ。芝のほうが走ると思う」

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●3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の2番人気・サンライトムーン(牝3、美浦・松山康厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.3(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・ジパングパワー(牡3、美浦・嶋田功厩舎)、3着には7番人気・ジパングファースト(牡3、美浦・成島厩舎)が続いて入線した。

1着 サンライトムーン(松岡騎手)
｢使われながら良化してきた。テンに速い馬が見当たらず、楽に追走できたのが大きいね。ペースが向いただけでなく、追われてからもよくがんばってくれた｣

3着 ジパングファースト(武士沢騎手)
｢まだ体ができていない段階でも、だいぶ常識にかかってきた。まだまだ良くなります｣

8着 フジマサフローラ(石橋脩騎手)
｢追走に苦労しますが、だいぶ1200mの流れに対応できるようになりましたね。これから変わってきそうな感触があります｣

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