ナシュワンヒーローが抜け出し快勝!/若潮賞

トピックス

11年1月23日(日)、1回中山8日目10Rで若潮賞(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の2番人気・ナシュワンヒーローが優勝。勝ちタイムは1:33.7(良)。

2着には2馬身差で6番人気・アドバンスヘイロー(牡5、美浦・河野厩舎)、3着には3番人気・コスモカンタービレ(牡4、美浦・松山厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたディオーサは5着に敗れた。

勝ったナシュワンヒーローは馬主は間野 隆司氏、生産者はへいはた牧場。馬名の意味由来は「父父ナシュワンの様な英雄になってほしい願いを込めて」。

1着 ナシュワンヒーロー(福永騎手)
「なにかハナを主張する馬がいると思っていたし、2番手の競馬も想定していた。道中はからまれることもなく、この馬のペースを刻めたし、直線に向いたときの手応えも十分。地力を強化しているんだろう」

2着 アドバンスヘイロー(田中勝騎手)
「勝った馬は楽だったからね。久々に加えてトップハンデ。よく伸びているよ」

3着 コスモカンタービレ(F・ベリー騎手)
「先へ行ってほしいとの指示だったが、周りが早くて控える競馬となった。直線は伸びているが、硬い馬場を気にして、右にもたれていたよ。もう少し距離を延ばしたほうがレースがしやすいと思う」

5着 ディオーサ(松岡騎手)
「前走あたりから、どうも反応が良くない。手応えはあるんだけどね。ちょっと原因がつかめないよ」

12着 ブーケドロゼブルー(後藤騎手)
「このクラスに入ると、スピードの乗りがひと息。ずっと流れる展開のなか、脚がたまらず、リズムを崩してしまうんだ。もっと長いところで、末脚を引き出すような戦法を取ったほうがいい」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

ナシュワンヒーロー
(牡4、栗東・藤岡厩舎)
父:バゴ
母:レガシークラウド
母父:アーミジャー
通算成績:8戦3勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。