【平安S】ダイシンオレンジが得意の京都で巻き返し重賞2勝目

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11年1月23日(日)、1回京都8日目11Rで第18回 平安ステークス(GⅢ)(ダ1800m)が行なわれ、川田 将雅騎手騎乗の2番人気・ダイシンオレンジが優勝。勝ちタイムは1.51.5(良)。

2着にはハナ差で3番人気・インバルコ(牡5、栗東・池江寿厩舎)、3着には4番人気・サクラロミオ(牡6、栗東・羽月厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたマチカネニホンバレは5着に敗れた。

レースはトーホウオルビスが好スタートから勢い良く飛び出し、外からダイナミックグロウが追いかける展開。600m通過35秒8、1000m通過60秒8と冬場の重いダートということを考慮すれば速い流れだったと言えるだろう。勝ったダイシンオレンジは2頭から離れた3番手でレースを進めていたが、3角手前から徐々に差を詰めると、直線入り口で先頭に立つ積極的な競馬。最後は併せて追い込んできたインバルコ、サクラロミオに差を詰められたものの、何とかハナ差凌いだところがゴールだった。

手綱を取った川田騎手はこれが今年の3勝目でJRA通算400勝を達成。12Rのアナモリでも差し切り勝ちを収め、通算勝利数を401としている。馬主は大八木 信行氏、生産者は門別の戸川牧場。馬名の意味由来は「冠名+オレンジ」。

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ダイシンオレンジ
(牡6、栗東・庄野厩舎)
父:アグネスデジタル
母:アシヤマダム
母父:ラシアンルーブル
通算成績:20戦7勝
その他の重賞勝利:
10年アンタレスステークス(G3)




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