ロングプライドが競走馬登録を抹消、乗馬に

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07年ユニコーンステークス(JpnIII)の勝ち馬ロングプライド(牡7、栗東・小野厩舎)は、1月28日(金)付で競走馬登録を抹消する事が発表された。今後は乗馬となる予定。

ロングプライドは07年1月にデビュー。新馬戦こそ2着に敗れたものの、未勝利戦から4連勝でユニコーンS(JpnⅢ)も制覇。しかし、3歳ダートチャンピオンを決めるジャパン・ダート・ダービーではフリオーソの3着に敗れ連勝がストップ。
その冬にはトパーズSを制し、4歳時もフェブラリーSで4着に健闘するなどの活躍をみせたが、度重なる脚部不安・屈腱炎などに悩まされ、4歳から6歳にかけて、3走連続でブリリアントSに出走する珍しいキャリアを歩んだ。ラストランは先日23日の平安S(9着)。

同馬は伯父に00年のフェブラリーS、JCダートを制したウイングアローがいる血統。馬主は中井敏雄氏、生産者は静内のフジワラファーム。JRA通算獲得賞金は1億3,986.8万円(付加賞含む)。JRA以外獲得賞金は2,200万円 馬名の意味由来は「冠名+誇り」。

ロングプライド
(牡7、栗東・小野厩舎)
父:サクラローレル
母:ムゲン
母父:アジュディケーティング
近親:ウイングアロー
通算成績:19戦5勝
重賞勝利:07年ユニコーンステークス(G3)