シンザン記念3着のマルセリーナ、松田博師「何とかクラシックに」

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シンザン記念で牝馬ながら見せ場タップリの3着に好走したマルセリーナ(牝3、栗東・松田博厩舎)。
来週のエルフィンSに向けてCWコースで3頭併せを行い、95秒6-65秒5-52秒2-38秒9-12秒2をマーク。準オープンのアドマイヤテンクウと互角の動きで併入した。

「使う毎に動きがシッカリとしてきた。新馬を勝ってすぐにあの走りができるんだから、能力は相当高い。何とかクラシックに乗せたい」と松田博師は素質を高く評価している。鞍上は引き続き安藤勝己騎手が握る。

現在、ダートで2連勝中のディープインパクト産駒のボレアス(牡3、栗東・吉田厩舎)は、2月19日のヒヤシンスS(東京ダート1600m)で連勝を目指す。
「フットワークが大きく芝でも十分走れますよ。この馬は手放したくないですね」とデビューから4戦して3戦に騎乗した藤岡佑介騎手が素質にゾッコンの様子。
「体が沈んでいいフォームで走ってます。クラシックに出走させたい馬なので、確実に賞金を加算できるダートに使います」と高島助手の自信は相当だ。