[トレセンレポート]モルトグランデ&ジェイケイセラヴィ

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26日、土曜京都11レース・シルクロードステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京阪杯3着のモルトグランデ(牡7、美浦・久保田厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ4F52.5-36.6-11.9をマークした。

調教内容に関して尾形調教助手
「輸送で体が減るので、23日にビシッとやりました。今日は時計は抑え気味でしたけど、相手に合わせる形で良い内容だったと思います」とコメント。

「脚の使いどころが難しい馬ですけど、差す競馬も板に付いて来ましたし、田辺騎手との相性も良いので楽しみにしています」と初の重賞制覇を狙う。

また、前走の京阪杯5着からの巻き返しを狙うジェイケイセラヴィ(セ7、美浦・坂本厩舎)は、調教師を背に坂路コースで追われ4F51.5-37.9-12.4をマークした。

調教内容に関して坂本勝美調教師
「特に大きな変動もなく、体調は変わらず良いですよ」とコメント。

「前走は栗東滞在で、逆に落ち着き過ぎてしまったのか、馬が大人しかったです。普段通りに輸送する今回は巻き返して欲しいですね」と、こちらも初の重賞制覇に向け、意欲を見せる。