山口勲騎手「今後は通算3000勝を」/NARグランプリ

トピックス

共に佐賀競馬からの選出となった清水裕一騎手(左)と、山口勲騎手(右)

3日、都内にて、NARグランプリ2010表彰式が行われた。受賞者の共同会見でのコメントは以下の通り。

【山口勲騎手(佐賀)】
●殊勲騎手賞

【清水裕一騎手(佐賀)】
●優秀新人騎手賞

-受賞の喜びの声、昨年を振り返って

「(山口勲騎手)初めてのグランプリ受賞なので、光栄に思います。年間を通して、大きな怪我もなく乗れた一年だと思います。今後は3000勝が出来たらいいなと思います」

「(清水裕一騎手)僕が獲れるとは…と、思っていなかったので、とてもうれしいです」

-(清水裕一騎手)デビュー戦を振り返って

「デビュー戦は900m競走だったので、がむしゃらで、気がついていたら終わっていたような感じでした」

-初勝利に自信がかかった

「それまでに人気馬に乗せてもらったけれど、なかなか結果が出ませんでした。一年目と違って、昨年は馬に乗りながら、冷静に馬の展開などを考えられるようになりました」

-一緒に乗っていて、山口騎手の凄いところは

「自分が乗りこなせない馬も難なく乗ってしまうところです。『あぁ、ここで仕掛けるんだ』と思わされます」

-今年の目標は

「(山口勲騎手)こうゆう賞を頂きましたし、より一層、成長出来るように頑張りたいと思います。」

「(清水裕一騎手)今年は100勝を目指したいですし、重賞勝ちもしてみたいです」

【川島正太郎騎手(船橋)】
●最優秀短距離馬・ナイキマドリードの主戦騎手

-父の川島正行調教師と並んでの受賞に

「このような形でこれだけ栄誉のある表彰式に呼んで頂き、大変栄誉に思っております」

-ナイキマドリードのいいところは

「毎回レースを全力で走って、真面目で素直なところです」

-浦和のオーバルスプリントで人気を背負ったプレッシャーはあったか

「ありました。JBCスプリントで2着になった後なので、負けられないと思いました」

-今年の目標は

「少しでも競馬に乗れる数を増やすことと、去年以上の数字を目標に頑張ってゆきたいと思います」