バシケーンの高橋義博調教師「東京コースはあっている」

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2日、土曜東京8レース・春麗ジャンプステークスの追い切りが美浦トレセンで行われた。

昨年中山大障害を制し、JRA賞最優秀障害馬に選ばれたバシケーン(牡6、美浦・高橋義厩舎)は、助手を背にポリトラックコースで追われ68.6-53.5-39.5-12.8をマークした。

調教内容に関して高橋義博調教師
「目標は春の中山グランドジャンプですから、目一杯という仕上げではありませんが、順調に来ておりますので、恥ずかしくない状態で競馬に向かえると思います」とコメント。

「昨年の夏に休んで以降、ずっと厩舎に置いて調整しています。本当に無事是名馬ですよ。今回は斤量がポイントです。63キロを背負った経験はあるので、この馬自身に問題はありませんが、他の馬はそれよりも3キロ軽いですからね。東京コースは合っているので、頑張ってもらいたいと思います」と高橋義調教師が語るように、この斤量差でどのようなレースを見せてくれるか注目だ。