スモールキングが完勝!吉田豊騎手「先が楽しみ」/東京新馬

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11年2月5日(土)、1回東京3日目2Rでサラ系3歳新馬(ダ1300m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の4番人気・スモールキングが、序盤から先行争いを尻目にラチ沿いのインコースを追走。直線に入って、先行勢が崩れたところに、外に持ち出すと、アッサリと各馬を交わし去り後続を突き放した。勝ちタイムは1:21.2(良)。

2着には3.1/2馬身差で1番人気・ニシノラメール(牝3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には8番人気・サクラトップクイン(牝3、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

勝ったスモールキングはおじに96年の朝日杯3歳Sなどを制したマイネルマックスがいる血統。 馬主は有限会社 サンコウ牧場、生産者は新ひだかのサンコウ牧場。馬名の意味由来は「小さい+父名の一部」。

管理する清水英克調教師の管理馬では、08年産の3歳世代の勝ち上がりは8頭目、オーナーのサンコウ牧場の所有馬では初めての事。

1着 スモールキング(吉田豊騎手)
「ゲートが速かったので行けたら行こうと思いましたけど、他に行く馬がいたので行かせました。砂を被ってもそれほど嫌がりませんでしたし、外に出してからは、一歩ずつしっかり伸びてくれました。先が楽しみですよ」

2着 ニシノラメール(北村宏騎手)
「スタートも上手く出て、終いもしっかり伸びています。次が楽しみです」

3着 サクラトップクイン(加藤征調教師)
「ゲートが遅いのは分かっていました。最後は良い脚を使っていますし、新馬らしくないレースが出来たと思います」

7着 リッシュビスティー(内田博騎手)
「出は良くないと聞いていました。砂を被ってフラフラしていたので、道中気を使いながらになりました。慣れてくれば良いと思います」

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スモールキング
(牡3、美浦・清水英厩舎)
父:キングヘイロー
母:エンジェルファタル
母父:フォーティナイナー


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